2013年10月8日火曜日

父と躯体を眺めまして

今回は木工事についてお話します。

とにかく柱が建つまで、梁が架けられるまでが早いです。
毎朝起きるたびに「おおっ!屋根までもうある!」など感動している毎日でした。

基礎だけだと空間がどのように広がるのか感覚として捉えづらかったのですが、柱があることで狭いのか広いのか体感できるようになりました。


木工事途中

工事に入る前に決まっていたことではあるのですが、法律や保健所との兼ね合いで、洗濯機置き場が更衣室に変更になりました。

父と躯体を眺めながら、実際にその場に足を踏み入れてみました。
元は、洗濯機置き場。つまり、0.65m²ほどしか面積を確保していませんでした。
そこを更衣室に変えるなんて狭すぎます。
頭では分かっていましたが、木工事を終えて見てみると、笑ってしまいました。
人ひとり立つのでやっとじゃないか!
誰もがそう思われる空間です。

法律をかいくぐるためとは言え、なんだかなぁの一言です。
私が元からこのようにデザインしたという誤解だけのないようここで宣言しておきます。
これは、法律をかいくぐるための致し方ない手段です。



さて、木工事も終わり、窓をはめ込む工程に入ります。
今回、道路側に面する外壁には、ランダムに嵌め殺し窓が設置されるデザインになっています。


壁も何もない状態ですが、窓があるだけでぐっと建物らしくなるなと感じました。
毎回思うのですが、電信柱が邪魔です。
どうにかならないのか悩ましい日々です。

さて、次回は外壁、内壁工事に進みたいと思います。



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