2013年10月26日土曜日

見た目が理想に近づきまして


木工事も終わり、次は屋根と外壁に移ります。

ここから、実際に私のイメージした色が入っていきます。
色が入ることで、ぐっと建物らしくなり、自分の模型が現実に移り変わっていくドキドキでいっぱいです。

模型ってなんだっけという方は、祖父が乗り気になりましてを参照ください。

見積もりっで「この外壁材は高いよ。」と言われ続けてきたけれど譲らなかったくらい、外壁は今回のこだわりの一つであります。
どうしても、本物の木材で作り上げたかったのです。

色は、ウォルナット(ブラウン系)とシーダー(オレンジ系)という色を塗ります。

ということで、写真をご覧ください。

塗装途中の風景
私のイメージ通りの発色と木材の質感に、外壁工事中は毎日「イメージ通りです!」と大工さん達をべた褒めしていました。職人さん達のお力がなければ本当に実現できなかったなとしみじみします。

そして、屋根ですが、上の写真の破風と雨どいから分かるように、全面オレンジです。


この色にしたかった!という色がサンプルカラーの中にあり、よっし来てるなと思った記憶があります。
それでも、実際、貼ってみるまで、外壁と屋根の色合いがずれていたら・・・と不安もありましたが、大工さんも驚くくらい違和感はありませんでした。ひとまず安心。


今回の外壁工事で、大工さんに申し訳なかったことが、道路側に面する壁の窓をランダムに設計してしまったことです。
今回使用した外壁は、一枚一枚フローリングのようにはめていかなくてはなりませんでした。綺麗な縦縞を表すには、いちいち窓と窓の間の寸法を測り、裁断し、貼るという作業の繰り返しで、大工さん達も作業が面倒くさ、いや大変そうでした。

「あれ?今測った寸法なんぼだっけが~?」なんてセリフが飛び出すほど、数値はこまごまとしています。
そんな、デザインをしたのは私です、嫌にならず毎日来てくださってありがとうございます。
私なら、文句言って逃げます、ごめんなさい。
そんな気持ちでした。

まあ、申し訳ないと思いつつも、「窓を規則正しく開けろ。」と言われたら、即座に「嫌です。」と言ってしまうんでしょうけど。

そんなことを考えているうちに、窓のややこしさも乗り越え、無事に終わりました。
完成の写真は、建物すべて終わった時にお見せします。少々お待ちください。



0 件のコメント:

コメントを投稿