今年は長引くかもなんてニュースもありました。
雨は嫌いじゃないのですが、毎日となるとさすがに太陽が恋しくなります。
さて今回は、まったくパンと関係ありません。
もう、初めに断っておきます。関係ありません。
ですので、興味の無い方はさっとブラウザを閉じて
有意義な時間をお過ごしください!
こんな長い前置きはさておき、
6月の山形といえば、さくらんぼです。
やはり山形県人の血が流れている私としては
さくらんぼ食べずして2015年を締めくくれるか!!!という気持ちでいっぱいでした。
そうは言うものの、東京で買おうとすると高いのです。
山形のスーパーにもありますよね、「小さ○恋○」というパッケージの商品。
東京にもあるんですが、1パック700円弱します。
「あれ?山形でもこんなにするんだっけ?」
と記憶を疑うほどにびっくりします。
これは、両親から送ってもらうしかない。たらふく食べたい。
ということでさくらんぼ出荷時期になったら教えてという連絡をし待っておりました。
そして、6月中旬。
1本の電話がかかってきました。
「ちょっと、さくらんぼいつ届ければいいのや?無くなるは。」
はい?無くなる?
そろそろ出荷が始まるって連絡をまっていたのに、無くなってしまう話ですか?
こっちにも都合があるからそんな急に話をされても・・・。
なんて思っていると、
「今年は諦めるかは~?」
なーんて、言ってくるんですよ、母は。
いや、そんな、まさか。
こっちは食べないと1年を締めくくれないとまで思っているのに!
私はもはや意地で、無理やり予定を合わせ、さくらんぼを手に入れることにしました。
そして、到着!やった!私は手に入れた!
山形の空気をまとったさくらんぼ美味しくいただきました。
カラパンでもきっと季節の果物をつかった商品が出てくるはず!
と思っていたのですが、そうではないようですね。
常にそばにあるものだから、あえて商品にしようとは思わないのかもしれません。
いかに山形がさくらんぼに満ち溢れた、ぜいたくな環境だったか。
こちらに来てじーんと身に染みたのでした。